葬儀・告別式等は下記の通りとなります。
記
日時:8月31日(木)午後1時より葬儀・告別式 ※午前中にご遺族等で火葬の予定
会場:⽔⼾市斎場 〒310-0903 茨城県⽔⼾市堀町2106−2 電話 029-251-2559
喪主:妻・桜井恵子さん
弔電:上記の⽔⼾市斎場までお願いします。
※御供物・生花等につきましては、下記の葬儀会社にご連絡ください。
株式会社セレモニー桒名(くわな) 電話 0295-58-2062
2022/4/2(土)映画「オレの記念日」完成上映会
場所:日比谷コンベンションホール
開場:12:30
開演:13:00
舞台挨拶:15:00(金聖雄、桜井昌司)
事前予約:1300円
当日:1500円
お問合せ:Kimoon Film
info@kimoon.net
TEL.042-316-5567
国賠の勝利で当会の目的は達成されたということになりましたので、9月23日の第10回総会が最後の総会ということになります。下の動画をクリックするとご覧いただけます。参加したかったけどできなかった、という皆さんは是非ご覧ください。来年3月には解散総会を迎えることになる予定です。
無実の罪で29年の獄中生活を強いられた桜井昌司さんが、国と県に賠償を求めた国家賠償請求訴訟で、8月27日、高裁が一審でも認められていなかった検察官の取り調べの違法性を認め、完全勝利。そして、9月10日までに国(検察)と県(警察)が上告をしてこなかったため、高裁判決が確定。これにより布川国賠の長きにわたった闘いは終結しました。
桜井さん曰く、「最高裁判例を作れなかったことは残念」ということですが、布川国賠は闘う姿勢、闘う範例を全国に示しました。長い間、お疲れ様でした、と申し上げたいと思います。(写真は判決日の報告集会で満面の笑みを見せる桜井さんと谷萩弁護団長。)
下の動画のPLAYボタンをクリックすると、判決日の様子(高裁前宣伝、判決直後、報告集会)の様子がご覧いただけます。
8月27日(金)の傍聴券抽選券の交付時間が10:40と決まりました。これに伴って、桜井さん弁護団の送り出しが10:25になりました。ご注意ください。
10:00 裁判所前宣伝
10:25 桜井さん弁護団送り出し
10:40 傍聴券抽選
11:00 判決(東京高裁101号法廷)
13:00 報告集会(日比谷図書文化館地下大ホール)
※ 入場の際、名簿に名前・連絡先を記入をお願いしています
※ ×印以外の席にご着席ください。
※ 会場の入場者数が定員(207名)の半数までとなっております。
14:30 終了予定
国賠ニュースのバックナンバーは「桜井昌司の言いたい放題!人生って何だ!!」に第1号から最新号まで掲載してあります。下記URLをクリックしてから、表示されるバックナンバーを右クリックしてダウンロードしてご覧ください。
http://syoujisakurai.seesaa.net/article/451275143.html
※バックナンバーの一覧が表示されない場合は「続きを読む」をクリックしてくださいね。
強盗殺人事件「布川事件」の犯人として濡れ衣を着せられ、29年間を獄中で過ごした桜井昌司さん。冤罪はどのようにして作られたのか?日本の刑事司法の問題点は?ジャーナリスト清水潔さんとともに話を聞いた。
https://youtu.be/WueXQENEeYA
「濡れ衣」 ~闘い続けた余命一年~
制作:#日本テレビ
ナレーション:#石井康嗣
殺人の「濡れ衣」を着せられ「29年投獄」された男。闘い続け…ようやく「潔白」を手にした。しかし「がんで余命一年宣告」今度は病魔が男を襲う。
<再放送>
4月25日(日)5:00~/24:00~ CS日テレ
5月2日(日)8:00~ BS日テレ
下のURLをコピペするとtwitterで公開されている予告編が試聴できます。
https://twitter.com/i/status/1382622646618050561
このたび桜井昌司『俺の上には空がある広い空が』を4月15日に刊行いたします。
著者の桜井さんは、1967年に茨城県北相馬郡利根町布川で起きた強盗殺人事件の容疑者として逮捕され、29年間服役します。96年に仮釈放されてから第二次再審請求申し立てを行い、2011年、事件後43年7カ月を経てようやく無罪を勝ち取りました。
齢74、末期癌で余命宣告を受けた今、伝えたい思いを、自作の詩とともに本にまとめました。
『俺の上には空がある広い空が』 桜井昌司著
定価:1400円+税
発売日:2021年4月15日
株式会社マガジンハウス 書籍編集部
無実の死刑囚・袴田巖さんを救う会主催の公開学習会で桜井昌司さんが講演します。コロナ禍の中での開催のため、人数制限があり、申込み制です。お早めにお申し込みください。
みなさまに、大変悲しいお知らせをしなければなりません。
3月10日、午前7時過ぎに客野美喜子さんが永眠されました。
客野さんは、布川国賠を支援する会、再審法改正をめざす市民の会などで運営委員をされ、なくせ冤罪!市民評議会・代表、無実のゴビンダさんを支える会・事務局長などを歴任し、冤罪犠牲者に誰よりも寄り添い、冤罪という司法の犯罪を厳しく断罪してきました。昨年初夏に体調をくずされ、検査の結果、膵臓に悪性腫瘍が発見されました。以来治療に専念してこられましたが、残念ながら私たちとの永別となりました。
客野さんからの最後のメールは以下のようなものでした。「人生の最後に、素晴らしい指導者や仲間に出会えて幸せでした。このメンバーなら必ず再審法改正できると信じています。今までありがとうございました」
私たちは、客野さんの想いを引き継ぎながら、必ず再審法の改正、冤罪の根絶のための活動を今以上に推進して行かなければならないと気持ちを新たにしています。以上、謹んでお知らせいたします。
布川事件という冤罪で29年間の獄中生活を余儀なくされた桜井昌司さんは、とにかく1日1日を前向きに生きてやろうと、獄中で歌を作り始めました。長い闘いの後で無罪を勝ち取り、その歌が遂にレコーディングされます。そして完成したのが「想いうた」です。収録されている歌のすべてに桜井さんの想いが込められています。1つ1つの曲は短編小説のように、いろいろな情景を見せてくれます。桜井さんが運転する時間旅行の深夜バスに、是非、ご乗車ください!!
※Amazonだけでなく全国のCDショップでもCDはご注文可能です。「桜井昌司」「想いうた」で注文できます。
※また、iTunesをはじめとする国内主要音楽配信サイトでもダウンロード販売が始まります。お使いのスマホに「想いうた」を入れてみてはいかがですか?
収録曲
1.キンモクセイ
2.誰かのふるさとに
3.闇の中に
4.かあちゃん
5.声が聞こえる
6.かえろかえろ
7.屋台酒
価格:1000円(税別)
発売元:ユメミノ音泉村
販売元:ラッツパックレコード株式会社
12月15日に行われた最終弁論では、谷萩陽一弁護団長のあと、最後に桜井昌司さんが意見陳述をしました。桜井さんの最終意見陳述を掲載しました。長い人生を振り返りながら、奪われた時間と命の重みを訴える感動の意見陳述でした。
左サイドの「布川国賠の今、お知らせ」をクリックして、お読みください。
12月15日(火)9:00~ 裁判所前宣伝
10:00頃 傍聴券抽選
10:30~12:00 裁判
12:00頃~ 報告会(日比谷図書文化館地下大ホール)
※マスクの着用と名前の記載が条件となります(当会で1ヶ月ほど保管)
布川事件という殺人事件で殺人犯の汚名を着せられ、29年もの獄中生活を余儀なくされ、44年をかけて無罪を勝ち取り、現在は冤罪撲滅のために全国を奔走している桜井昌司さんが、国や県に損害賠償を求めた国家賠償請求訴訟で大勝利。東京地裁は、警察の「偽証」、検察の「証拠隠し」、被告側にとって有利・不利に関わらず「証拠開示義務」があることを認める画期的な判決を言い渡しました。
裁判長が判決文と判決理由を読み上げる間、傍聴席にいた誰もが「素晴らしい判決を有難う!」という気持ちだったと思います。閉廷が告げられ、裁判官が退出する際には、さざ波のような拍手が沸き起こりました。
恐らく国と県は威信にかけて上告してくるでしょう。高裁でも最高裁でも布川弁護団は勝つ!と祝勝会で宣言しました。冤罪関連のイベントや集会ではいつも残念な場面ばかりを見てきましたので、みんなが嬉し涙を流している光景は言葉もないほど感動的でした。この判決が多くの冤罪犠牲者の力になると信じています。
朝日新聞2019.5.30朝刊にとても分かりやすい社説が掲載されています。是非、ご覧ください。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14035212.html?iref=pc_ss_date
東京新聞2019.5.31の社説は下記。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019053102000176.html
ジャーナリスト、江川紹子さんがYahooニュースに寄せた、非常に的確で分かりやすい記事は下記。是非、あわせてお読みください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20190527-00127594/
2019年5月28日
日本国民救援会茨城県本部
同 中央本部
冤罪・布川事件国家賠償請求訴訟を支援する会
5月27日、東京地方裁判所民事第24部(市原義孝裁判長)は、布川国賠訴訟について検察の証拠開示の拒否や公判での警察官らの偽証を違法と認定して、国(検察)と県(警察)に対して連帯して、原告の桜井昌司さんに約7600万円の損害賠償の支払いを命ずる判決を言い渡した。
多くの冤罪事件の犠牲者がその原因の究明と責任を問う国賠訴訟で、警察、検察、裁判所を免責する判決が続いている中で、国と県の責任を認めた今回の東京地裁判決を私たちは高く評価する。
原告の桜井昌司さんは、1967年茨城県利根町布川で男性が殺害された布川事件で別件逮捕され、裁判で無実を訴えたが強盗殺人犯とされ無期懲役の判決を受けた。桜井さんは、獄中生活29年を含め人生の大半を殺人犯の汚名を着たまま生活を余儀なくされ、しかも、雪冤を果たすため再審無罪を確定させるのに実に44年の長きにわたって、裁判闘争を強いられた。2012年11月、桜井さんは自白の強要、証拠隠し、証拠の捏造まで行って無実の者を有罪に陥れた責任を追及するために国家賠償請求訴訟を提訴した。
判決は、検察の証拠開示について、「少なくとも被告側から具体的な申し出があれば、開示をしない合理的な理由がない限りは開示義務を負う」とし、布川事件の控訴審で検察が弁護団からの証拠開示請求を拒絶し、目撃者の初期供述などを提出しなかったことを違法と認定した。
さらに、判決は警察官が取調べの段階で桜井さんに対して、「母親が早く自白するように言っている」「被害者宅前で桜井さんを見たという目撃者がいる」などと述べて、自白を強要したことについて、これらは「虚偽の事実を述べたものというほかなく、かかる誘導などの取り調べは偽計を用いたもの」と述べ厳しく断罪した。
そして、判決は偽計など警察の違法な取調べや検察の証拠隠しがなければ、「第二審判決においては、再審判決と同様に無罪判決が宣告され、直ちに釈放された蓋然性が高い」とし、第二審判決日翌日から仮釈放されるまでの8,365日間を逸失利益と認定した。
茨城県、国は、今回の判決を真摯に受け止め控訴することなく、判決に従って速やかに賠償金を支払い、桜井昌司さんに対し謝罪すべきである。
私たちは、今回の判決が厳しく指摘したように自白偏重の捜査、証拠隠しを是正するため、代用監獄の廃止、取り調べの全過程の可視化、弁護人の立ち会い権の保障など冤罪を生まない刑事司法の抜本的改革、再審における証拠開示など再審法の改正にむけて奮闘することをあらためて表明する。
以上
全国の冤罪犠牲者や家族、支援者たち(約50事件、50組)が参加し、冤罪犠牲者の会が結成されました。これまでは各自が小さな声をあちこちで上げていましたが、大きな声をまとまってあげていくことができます。冤罪撲滅を目指して活動していきます。ご期待ください!
※ホームページなどは準備中です。しばらくお待ちください。
4人の写真:羅大臣ご夫婦とイノセンスプロジェクトの方。
1人の写真:会場に到着した桜井さん、そして歌を披露する桜井さん。
台湾の冤罪被害者と。
台湾イノセンスプロジェクト代表の葉理事長(元裁判官)と。
5月19日に日比谷図書文化会館で布川国賠を支援する会 第7回総会が行われました。弁護団が裁判所に提出した原告第30準備書面(仮名版)についての説明があり、本ホームページの左サイドにある「裁判の様子」からご確認いただけます。
7/24(火)の証人尋問(桜井昌司さん、桜井恵子さん、桜井さんのお姉さんの尋問)に向けて頑張ってまいります。法廷を支援者で埋め尽くせるよう、ご協力お願いいたします。 ※東京地裁103号法廷 13:15です。宜しくお願い致します!
<緊急速報!> 2018/5/21(月) 桜井昌司さんがAbema TVの『Abema Prime』(21:00-23:00)に生出演! 月曜日はウーマンラッシュアワーの村上大輔さんがニュースを大勉強!テレビのタブーに挑戦して、キワドイ話題にも切り込みます。桜井さんの出演は22:-23:00の予定。
AbemaTVは、基本的に無料で視聴できます。 面倒な会員登録も不要で、インターネットでAbemaTVと検索するとすぐに視聴できます。 スマホやタブレットでも見ることができ、AbemaTVのアプリインストールしておけば、いつでもすぐに視聴できます。
https://abema.tv/
◆7/24(火)13:15 東京地裁103号法廷
桜井昌司さん、桜井恵子さん、桜井さんのお姉さんの尋問!
◆9/19(水)10:00 最終意見陳述~結審!
何をしても裁かれない、責任も負わない、そんな存在だからこそ、警察も検察も冤罪を作るのだ、と思います。
冤罪を作る原因は色々ありますが、証拠のでっち上げに改ざん、それに証拠隠滅など、犯罪行為をしてまで、無実の人を犯人にしてしまう、今の状況を、何としても変えたい、そう思って国賠裁判を始めました。
「正義のため」と言えば、何をしても良いと考えている、今の警察と検察に「それは許されない」と思い知らせることが、冤罪仲間の力になるし、冤罪を減らす力になると思ってます。
民事裁判は訴えた人が相手の責任を証明する必要がありますが、警察も検察も、その証拠を出しません。裁判所も、「提出させて欲しい」と願った請求を認めません。冤罪事件は、どれもが証拠隠しに苦労していますが、民事裁判にも証拠隠しがあるようです。税金で集めた証拠は、誰もが必要なときに使えるようにするために、何とか法律を作らせたいと願っています。
ぜひ皆さんのご支援をお願いします。
桜井昌司さんは44年前、20歳の時にやってもいない強盗殺人の犯人として逮捕され、以降29年間獄中で過ごしました。共犯とされた杉山卓男さんと共に無実と言い続け、裁判のやり直しを求めていました。仮釈放後、2度目の再審請求で、2011年5月、再審無罪となりました。
桜井さんは、なぜ冤罪が起きたのか、原因を追及し、冤罪を2度と繰り返さないようにと、反省のない検察警察の責任を問う国家賠償請求訴訟を起こしました。
私たち、冤罪・布川国賠を支援する会は、そんな桜井昌司さんを支援しています。